「上野三碑」がユネスコ「世界の記憶」となり、JR高崎駅にはレプリカが登場。
猛烈にアピールしているけれど、いまひとつピンと来ません。
どんな所にどんな風に存在しているの?山の中?気軽に行けるところ?
まったく想像もつかないので、行って見てきました!
まず最初は「金井沢碑」です。
※2022/7 Yahoo!ニュースに掲出した記事をアップデートしました(画像は2022/7撮影)
「金井沢碑」どんなところに立っているの?
地図で確認!(GoogleMap)
あら、城山団地へ上っていく道から少し入った所にあるようです。私が想像していたより市街地に近いです。
駐車場には新しそうな東屋が建っていました。テーブルの上にはパンフレットや地図が用意されていました。
無料巡回バス「上野三碑めぐりバス」の金井沢碑バス停も東屋にあります。
令和8年6月1日から上野三碑めぐりバスの運行日が変わります(高崎市文化財情報HP) 新しい運行日は、毎週木・金・土・日曜日及び祝日運行(12月28日~1月4日は運休)です。 運行表はこちら(PDF)
万葉集の一節を記した看板も。

駐車場から「金井沢碑」までの道のりは木道が続く~
東屋と「特別史跡 金井沢之碑」と刻まれた石碑の間から金井沢碑へ向かいます。

上り坂を階段とスロープでラクに上れるよう整備されています。

勾配はそれほどきつく感じませんが、あとどれくらいかな?

上の画像の一番高い所と下の画像の一番低い所が、ほぼ同じ位置です。


右方へ上る石段の先に建物が見えてきました!ここかな?

建物の正面のガラス扉から中を覗いてみると…
おー!これが「金井沢碑」ですね!覆屋の中に保存されているのですね。
覆屋の中の「金井沢碑」がよく見えるよう照明を点灯させ、約3分の音声解説を聞くことが出来ました。わかりやすかったです。

平成3年に「碑石に発生しはじめた亀裂の進行と文字の摩滅を防ぐために(略)覆屋を新築した」と掲示されています。

ユネスコ「世界の記憶・金井沢碑」をじっくり見てみよう

碑に刻まれた文字のアップです。

碑文からは、女性が結婚後も実家の氏の名で呼ばれていること、子供達と共に実家の祖先祭祀に参加していることがわかり、家族のつながりに女性が大きな役割を果たしていたと考えられます。 さらに、地名の表記などからは、当時の行政制度(国郡郷里[こくぐんごうり]制)の整備状況が分かります。ちなみに、碑文に出てくる「群馬」の文字は、県内では最古の事例であり、群馬県の名前のルーツを知る上で非常に重要な資料です。
高崎市文化財情報「上野三碑 金井沢碑」より抜粋

古いだけじゃなかった、スゴイ凄すぎる金井沢碑!
石に刻まれたこれだけの文字から古の人々の文化や心の持ちようを垣間見ることができるのですね。
ユネスコ「世界の記憶」の意味が少しわかったような気がします。

ガラス越しではありますが、しっかり四方から拝見させていただきました。
■感想
金井沢碑までの道中は木道が整備されていてとても歩きやすかったです。駐車場からの距離もそれほ大変ではありませんでした。
わかりやすい音声解説があったので勉強になりましたよ。行って見て良かったです。

金井沢碑は2026年で建立1300年 !
上野三碑とは、高崎市南部地域に所在する、飛鳥・奈良時代に造立された特別史跡「山上碑」「多胡碑」「金井沢碑」の総称です。 古代東アジアの文化交流を示す重要な記録物として、2017年にユネスコ「世界の記憶」に登録されました。 金井沢碑は726年に一族の先祖供養と子孫繁栄を願って建てられた石碑で、2026年2月に建立1300年を迎えました。
(上野三碑ユネスコ「世界の記憶」登録8周年 一般公開(2026/3/8)パンフレットより抜粋)
「一般公開」覆屋の扉が開いて直接見学するチャンス!
例年春と秋に「一般公開」が行われているようです。今春は3月8日(日)に開催されました。
「ガラス越しよりやっぱり直接見てみたい!」とご興味のある方は、高崎市HPや広報たかさきなどで情報をチェックしてくださいね。参加無料です。
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【詳細情報】 名称:金井沢碑 高崎市文化財情報(公式HP) 所在地:高崎市山名町2334(GoogleMap) 駐車場:あり 無料 無料巡回バス「上野三碑めぐりバス」を運行しています
